Translate

2020年4月13日月曜日

死亡率と致死率

新型コロナウイルスの死亡率の嘘にビックリしました。
死亡率は分母が人口なのです。
今日テレビで見たのは「人口10万人当たりの死亡率」
しかし、感染者が10万人ではありません。
これは数字のトリック、死亡率は大きな数字にはならないのです。
普通の病気の死亡率は、総人口に対してどれくらいの人が死亡するのか、
ということで表しても、事実を知ることができます。
しかし、感染症では、罹患者のうち何人が死亡するのかを知りたいのです。

私が知りたいのは、感染した人のうちどれくらいが死亡するのか、ということです。
この数字を表したものが致死率です。
SARSの致死率は14~15%でした。
新型コロナウイルスの致死率はインフルエンザの10倍と、4月9日WHOが発表した。

韓国の致死率は1.0%。
イタリアの致死率は8.3%(ニューズウィーク)とか9.3%(日経)とか言われています。
あるサイトでは13%という数字まで出ています。
まあ、とにかく致死率が高い、ということだけはわかります。

日本は検査が非常に少ないので、感染者の数自体が非常に少ないので、
全く信憑性がありませんが、7614人分の141人(4月13日)ですね。
アメリカでもイタリアでも死亡に数えられるのは病院で死亡した人だけで、
自宅や高齢者施設で死亡した人は死後に検査されることもなく、
カウントされることはありません。
ですから、実際は世界の死者も2倍程度、中国はもっと多いでしょう。
日本の感染者は報告されているのは氷山の一角、とWHOの医師も言っている。

世界の致死率は連日上昇している。
3月10日、3.5%だったが、
3月28日には4.6%になった。
しかし完治した人と死亡した人との割合でみると、致死率は18%にもなる。
治療に臨んで生還した人は10人のうち2人、という結果がでている。

0 件のコメント: