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2020年4月9日木曜日

ニューヨークの現実

ニューヨークでの新型コロナウイルス患者の4月7日の状況です。
6日から7日にかけて731人が死亡。
(次の日は779人が死亡)
死者は5489人になった。
この時病院はどうなっていたのでしょう。
ニューヨークで人工呼吸器を使用している患者4600人。
これは当初の予想より少なく、人工呼吸器を使い果たすことはなかった。
最悪の予想よりはましだった。
救急医療が必要だった患者は1651人で、そのうち90%は人工呼吸器が必要。

感染が確定しているのは、ニューヨーク州全体では138836人、
ニューヨーク市では76876人。
入院は州全体で17493人。
集中治療室には4593人。

家で死亡している人は、死亡に報告されていないので、
実際の死亡者数ははるかに多いのではと懸念されている。
ニューヨーク市で普段は25人程度の死亡が報告されているのが、
最近は10倍以上の報告があるという。
次は東京がニューヨークのようになる、と言われています。
この数字に日本の病院は耐えられるのでしょうか。

また男性の死亡は女性の2倍になる。
市の保健局によると、人口10万にあたり男性の死亡は43人、女性は23人。
集中治療室の医師は、集中治療室の患者は80%が男性だと言います。
ブルックリンの医師は、集中治療室の患者の5人中4人は男性だと言う。
男性のみなさんご注意を。

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