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2020年3月23日月曜日

呪われた東京オリンピック

東京オリンピックを「呪われたオリンピック」と言ったのは日本の麻生大臣だ。
東京オリンピックが開催されたら、東京は感染が爆発して医療崩壊し、
死者の山ができるだろう。
これを大臣が簡潔に表現したようだ。
東京のベッドが外人で埋め尽くされる、という最悪の事態を招いてはいけない。
日本政府は日本人の命を最優先で守ってほしい。
だから東京オリンピックを絶対に開催させてはいけない。

東京とその周辺を首都圏と言うが、ここに日本の人口の3分の1が住んでいる。
東京の隣の埼玉県や千葉県から通勤している人が多いので、
東京都の人口だけが感染するのではない。
東京がオリンピックで医療崩壊すると、
日本の3分の1の命が危険にさらされる。
さらに日本企業のほとんどが東京に本社があるので、
日本は経済的にも死ぬ。

そして日本は世界一の高齢化が死者数に拍車をかける。
高齢化世界2位のイタリアを見て、日本の高齢者はもっとビクビクするべきだ。
イタリアでは、家族のいない高齢者には人工呼吸器をつけないという。
それは、退院してから面倒をみてくれる人がいなければ、
せっかく救命しても、その後生き延びることができないからだ。

日本のテレビではそれを「ひどいですね」などと言っていたが、
ベッドや人工呼吸器が足りなくなったら、
無駄な治療はできない。
最悪な事態では、トリアージは必要になる。

もしかしたら、呪われているのはオリンピックではなく、
安部首相かもしれない。
第一次内閣で首を吊って自殺した大臣がいたし、
安部首相を守るために自殺した公務員の遺書が最近公開された。
安部首相がオリンピックを開催すると言うのを見ると、
第2次世界大戦終盤の日本が、事実を隠して
「日本は連戦連勝」という嘘を国民に言っていたことと良く似ている、と思う。
今回は原爆が落ちる前に事実を認めて欲しいものです。

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