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2020年3月1日日曜日

アメリカでもマスク不足

アメリカ人は今までマスクをすることはなかったそうだが、
新型コロナウイルスの死者が出たその日、
ネットでもマスクを購入することができなくなった、売り切れたのです。

マスク不足を防ぐため、アメリカ保健当局は、
「一般の人がマスクをすることを推奨しない」と言った。
「平均的なアメリカ人は、N95マスクをする必要はない」と言う。
まだ市中での感染は広がっておらず、みんながマスクをする必要はない。
という意味だ。

そして、その真意は、マスクが必要なのは医療従事者であって、
一般市民が大量に買うことで、医療従事者に必要なマスクがなくなってしまうことを
恐れてのことだった。
アメリカには、マスクの国家備蓄は3000万枚しかない、しかしいざとなったら、
アメリカ全土で3億枚のマスクが必要になる。

しかし、CDCの忠告はむなしく、アメリカでもマスク不足は深刻になった。
日本政府は、マスクの増産を要請して、大量のマスクの生産を国民に約束した。
しかし、市中で販売すれば瞬く間になくなるだけだ。
高齢者が朝早くから並んで買い占めるのだ。
日本はマスクの国家備蓄がないようだ。
だったら、増産した分は、選挙の人気とりのために市中に出すのではなく、
医療関係者に配るのが政治の役割だろう。
今最もマスクを必要としているのは、医療関係者なのだから。

しかし中国の映像をみていると、みんながN95、3Mのマスクをしているのだが、
どうしてだろう。
日本の薬局ではそんな高性能マスクは見たこともない。
中国製なのだろうか。
私は以前、セールのワゴンに入っていたN95を安く買ったので、
N95を数枚持っている。
こんな日がこようとは思っていなかったけど。

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