2020年冬、インフルエンザワクチンが足りません。
今年はインフルエンザワクチンを希望する人が殺到すると思われます。
毎年打っている呼吸器に持病のある私も、今年は打てなさそうです。
毎年打っている人には感謝して、優先してワクチンくださいよ。
今年ワクチンがあるのは、毎年打っている人のお陰なのですから。
今年は過去最高の6300万人分のワクチンを用意したそうです。
しかしそれでも全く足りないでしょう。なにしろ10月中に打てるのは高齢者だけ。
その高齢者の人口は、2020年で3601万9000人、ほぼ3602万人です。
高齢者がほぼ全員ワクチンを接種したとすると、残りは2697万人分しかない。
日本の人口は2020年で1億2596万2000人なので、若年層は8994万人。
医療機関は自分の分をキープしたとして、日本の医師30万人、看護職140万人、
とすると、残り2528万人分。
介護職は150万人くらいのようですから、これを引くと2378万人分。
これを8674万人で争奪することになります。すると3.4人に1人が打てることに。
34人のうち10人だけが接種できるという計算です。
しかし高齢者は日に日に増えているので、この数よりも厳しい状況でしょう。
さらに、妊婦、乳幼児、小学生低学年など、優先されるべき人はいくらでもいます。
高齢者以外は、10月26日まで打たないで、という厚労省のお達しです。
間違えた、介護職は優先事項に入っていませんでした。
ひどいな、アメリカでもヨーロッパでも、コロナの死者の4~6割は、介護施設で
死亡しているのに、介護職員に接種しないと、介護が崩壊するか、
介護施設で死者が激増しますけど、考えてないんですかね、新しい総理大臣さま。
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