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2020年9月5日土曜日

スーパー台風が原発を直撃

 日本に近づいている台風10号(2020年)は現在920hPaです。

今日の予想では、日本で稼働中の原発、川内原発と玄海原発の真上を通過します。

「原発はスーパー台風に耐えられるのか」と書かれたサイトがありました。

原発のある地域が停電すると、原発で発電された電力を送ることができなくなり、

原発は緊急停止することになるそうです。

これは数日前に韓国で実際におこっています。

さらに停電が続き、外部電力が使えない状態になると、原発は内部電力と、

移動式電源で冷却することになっているのですが、外は瞬間最大風速70m。

外で作業ができるのでしょうか?絶対できないです。

なぜか原発は海の近くにありますが、今回高潮の被害も心配されています。

その被害は津波に匹敵するとも言われています。

台風が通過し、停電が復旧するまで、問題なく冷却し続けることができるでしょうか。

それができなければ、原発は爆発します。

この爆発を私たち日本人は目にしたことがあります。

こんなことは2度とあってはいけません。

2019年、台風15号で、茨城県にある研究用原子炉の冷却塔が倒壊しています。

ここの安全基準はゆるかったのでしょうか。

昨日の停電リスク予測では九州の左半分が停電のリスクが警戒、

九州の残りほとんどが停電リスク注意になっています(ウエザーニュースより)

https://weathernews.jp/s/topics/202009/050145/

四国の伊方原発のある地域も停電リスクは警戒です。

停電が原発にとって命取りになることを私たちは知っています。

先ほどの原発はスーパー台風に耐えられるのか?ですが、

耐えなさい、絶対に耐えなさい。

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