厚生労働省は37.5度の熱をひっこめた後、すごく具合が悪かったら、
高熱が出たら、PCR検査が受けられる、なんてことを言ってますが、
これも嘘だよ。
39度の熱がでたけど、検査はしませんでした。
まあ世界には熱の出る病気は新型コロナウイルスだけじゃない。
嘔吐下痢があったので、先生は「ウイルス性の胃腸炎です」と言って、
胃の薬を出してくれました。
確かに新型コロナウイルスでも下痢をする人は多い、とも言っていました。
もしまた熱が上がるようだったらまた来て、と言われて帰りました。
私の症状は本当にジェットコースターのようでした。
夜7時、腹部激痛で這ってトイレへ、その後嘔吐、熱は37.6度でした。
寒気がして、歯が漫画のようにガチガチ音を立てて震えます。
それと共に膝と腕が声を出さないといられないほど痛くて痛くて。
8時には熱は38度、9時に39.1度に上がります。
熱が上がりきると痛みも寒気も治まり、頭痛がする程度になりました。
頭は熱さまシートを貼るとが我慢ができる程度です。
少し寝て12時、まだ39.1度でしたが、午前3時には37.5度に下がりました。
朝起きて測るとなんと35.9度。
何じゃこれは、という悪夢の夜でした。
その後36.3度、平熱が続いています。
呼吸器に持病のある私はもちろん病院に行きました。
家にいた方がいいのですが、診察してもらわないと、仕事に行かれない。
病院に電車に乗ってもいいですか?と聞くと、いいですよ、という返事。
病院に着くと、小さい方の入り口で1人1人熱を測って問診票に記入をするので、
列ができていてしばらくは入れない。
病院の搬入口ではトラックから段ボールが山積みにされていて、
その箱には「3M」と書かれている、N95マスクが届いたのかもしれないと思った。
入り口で「昨日熱があった」と告げると、他の人と違う所で少し待たされてから、
緊急連絡先を書かされる。
首から札を下げて、普段の入り口である広いホールで待つことになった。
ここでは当然みんなソーシャルディスタンス、先生は3人いた。
トイレを借りたい、と言うと、守衛室の前を通って、裏にある隔離診察室の前の
待合室に出た。看護師は「帰りは1人で戻ってきて」と言って戻っていった。
新型コロナウイルスらしい人はここで診察を受けるようだ、数人が待っていた。
ここでは検査をさせてもらえるのだろうか。
などと考えながら戻ると呼ばれて医師の診察が始まった。
その日は主治医のいる日だったので、医師は主治医に電話をして、
いつもの診察室で予約外で診察してもらえることになった。
いつものように受付して、待合室で待っていたのだが、
私ここにいて大丈夫なんだよね、隣には酸素ボンベを携帯している人がいる。
COPDだろうか、きっとタバコの吸い過ぎだ。
診察後に思ったのだが、診察したら結果を紙に書いてくれないかな。
診断書は2千円から1万円払わないといけないらしい、ここなら1万円だろう(笑)
紙に印刷するだけなのに。
紙に「胃腸炎でした」と書いてくれたら、私もだし、家族もだし、
なにより仕事先が安心するではないか。
こんな時代になったのだから、診断結果を紙に書いて下さい、もちろん無料で。
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