ニューヨークでは無職で家にいる人が家で感染していることを昨日書きました。
そのせいで、1ヶ月ロックダウンしても毎日600人が新型コロナウイルスの
重症化で入院しています。
どうしてでしょうか?
感染症は人に会わなければ感染しない、と東大の先生も言っているのに。
だから飲食店が潰れるのにステイホームしているんですよね。
ここから先は憶測で書いていきます。
しかし家で感染するとしたら、これしか考えられないと思うからです。
ステイホームでもほとんどの人はスーパーやコンビニで買い物をします。
スーパーのかごとカートは多数の人が触るので、感染のリスクになります。
店の商品は店員が陳列しますが、この時無症状の店員がいたら、
陳列時に商品にウイルスが付着する可能性があります。
ウイルスはプラスチックの表面では数日感染力を維持すると言われていますから、
かごとカートを持った手で商品を手に取ることで、
商品の表面にウイルスが付着します。
手を20秒洗っていても、ポテトチップスの袋にウイルスが付着していたら、
食べる時に接触感染してしまいます。
ポテトチップスを食べた手は舐めたくなりますよね。
また、スーパーの野菜売り場で良く目にするのが、
全てのトマトを手にとってから、一つを買うおばさん。
全てのブロッコリーをひっくり返してから、一つを買うお婆さん。
ブロッコリーは火を通すからまだ救いはありますが、
トマトを石鹼で20秒洗って食べる人は少ないと思います。
私は基本袋に入っていない野菜は買いません。
感染予防としては、今日買ったポテトチップスは今日食べない。
数日たてば、付着したウイルスは感染力を失います。
また、買い物した商品をしまってから、もう一回手を20秒洗う。
料理をしている最中に食品のパッケージに触ったら、手を洗う。
箸や食器を触る前に手を洗う。
などでしょうか。
手すりやエレベーターのボタンには細心の注意を払っていても、
誰かが触ったかもしれない商品のパッケージにウイルスがいる
と思う人は少ないようです。
スーパーの入り口に消毒用アルコールが置いてありますが、利用する人は少ないです。
本当は入り口に店員を配置して、入店客全ての手を消毒する必要があるのです。
海外ではそうしていますよね。
もしこういう感染経路があるのであれば、
感染を防ぐことは至難の業です。
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