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2020年5月10日日曜日

訪問介護資格がなくてもできるようになった

今まで訪問介護(利用者の家にヘルパーが行く)には介護の資格が必須でした。
しかし新型コロナウイルスで今までの人手不足にさらに拍車がかかって、
もう誰でもいいや、ということになりました。
ただし、介護の経験のある人、だそうです、さらにこれはコロナ特例。
それでもまだそんなこと言うんですね。
仕事なんだから、あんな仕事、教えれば誰でもできますよ。
ただし、絶対無断で休んではいけない(死んでしまうから)
虐待はいけない、盗みはいけない、ということは
しっかりレクチャーする必要があります。
なにしろ人の目がない利用者宅、個室で1人で仕事するからです。
だからでしょう、独居で寝たきりだと、部屋に何もないです。

今までの普通の求人倍率1.4くらいありましたが、
訪問介護は13倍だそうです、13人の求人に1人しか応募がない、ということ。
私のいた事業所では「全く応募がない」と言っていましたけど(笑)
さらに「世の中には20代30代のヘルパーがいるんだってね、見たことないけど」
とまで言っていました。
ヘルパーの6割は50代、その他はそれ以上の年齢だそうです。

その高齢ヘルパーが、感染したくない、家族が反対する、という理由で
仕事を辞めているそうです。
もう訪問介護は壊滅寸前です。
いやコロナの前から壊滅する、と言われていたんですけど。
それに恐怖の2025年を目前にこれは本当にヤバイ。
2025年は、高齢者が爆発的に増えて介護難民が激増するという年です。

デイサービスやショートステイがコロナで閉鎖になったら、
訪問介護が家で面倒をみるように、という厚労省の通達があるのですが、
これに訪問介護の事務の人が激怒していました。
だって、絶対絶対無理でしょう。
これから失業者が激増しますから、ハローワークでは訪問介護を一押しするしかない。
それには介護経験を削除する必要があります。
学費の払えない学生も雇用ができるからです。
訪問介護なら最低1時間だけでも働けるのです、朝仕事してから授業に行かれます。
私は1日2~3件週5で5万円くらいもらってました。

欧米では死者の半数近くが介護施設での死亡、という国が多くありますが、
日本の介護施設でも84人の死者(5月10日現在)が出ています。
そして日本でも介護職員が逃げてしまう、という惨事がはじまりました。
職員3人しか残らなかったというのです。
介護の研究をしている大学の先生がテレビで言っていました。
スペイン、フランス、アメリカではこういう話はニュースになりましたが、
日本のテレビは報道しませんね。
高齢者がパニックになりますからね。
「新しい生活」だそうですが「今まであったものが、これからもあると思うな」
と言ったほうがいいでしょうね。
介護、医療もそこに入るのでしょうか。

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