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2020年5月24日日曜日

新型コロナウイルスワクチンを打つべきか

新型コロナウイルスのワクチンは打つべきでしょうか?
先日書いたワクチンの副作用ADE(抗体依存性感染増強)について、
今朝テレビで報道されました。
私はこれは報道されないのじゃないか、と思っていました。
新型コロナウイルスに限らず、どのワクチンにも起こりえる副作用です。
さらに、今朝のテレビでは、SARSのワクチンを作ったところ、
動物実験で、動物がADEを発症して死亡した、という事例も話されていました。
それでSARSワクチンは頓挫したということです。
打ったら重症化して死ぬかもしれない副作用、怖いです。

アメリカでは全てのワクチンに反対する団体が数多く存在するそうです。
ワクチンを打つと死ぬ、みたいな宣伝が多く行われているということですが、
私はそのような思想でこれを書いているのではありません。
しかしアメリカではそのような団体が今優勢だということです。
確かに、遺伝子を利用したワクチンが大量に投与されたことは今までになく、
早くできたことが、かえって不信感を増幅させています。

私は今回これを書いたきっかけは、日本の大阪大学大学院の教授で、
新型コロナウイルスのワクチン開発でよくテレビにも出ている、
森下教授がこんなことを言っているからです。
ADEという副作用があるかもしれない、という話の後に
「若い人が新型コロナウイルスに感染してもあまり重症化にならないのであれば、
 ADEになるリスクを避けて、打たない方がいいのではないか」
https://www.businessinsider.jp/post-212222

逆に「高齢者や既往症を持つ人は致死率が高いので、
ADEがおこる割合を考慮しても接種するメリットがあるのでは」とも言っています。
これはしっかりリスクを説明したうえで自分の判断で打つしかありません。
しかし、そもそも日本人はほとんど死亡していませんよね。
全部で700人ですか?
ということは、日本人はあわててワクチンを打つ必要がない、とも言えます。
アメリカは多い時には毎日2000人、今でも毎日1000人くらい死亡していますが、
もう経済を元に戻すんだそうです。
5月中に死者の合計が10万人を超えるでしょう。
日本の基準ではアメリカは100年は経済再開できませんからね。

ワクチンは初めに医療関係者に打つ、という計画が発表されていますが、
ADEに詳しい医療関係者がワクチンを打つかどうかが注目されます。
ここで大量の辞退者が出てワクチンがあまった、という報道があったら・・・・
その後高齢者だそうですが、
今回も高齢者を一番の対象にした方がいいのでは?
(前回の新型インフルエンザの時は高齢者が一番でしたよね)
ADEのリスクを考慮しても打つべきなのは高齢者だけなのですから。
数百万人の接種で誰もADEを発症しない、とわかったら、
良いワクチンということが初めてわかります。

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