「高齢者施設の中で、全ての収容者に一律に打たなければ疫学的な意味がない、といった医療統計的な考えにもとずいて、100歳老人にも例外なく、原則収容者全員に一律に打つことは、是とされるのか?」という記事がヤフーニュースにありました。日本では4月20日を境に打った後の死亡者が増えているというのです。それは高齢者施設での集団接種が始まった頃です。この記事では、打った後亡くなった人の飲んでいる薬と既往症から、どうしてこんな状態の人に打ったのだろう、と疑問を呈しています。そうなんですよ、ほっといても、感染しなくても、もう先が長くないと思われる人たちです。そして100歳だろうがお構い無しに打っています。Twitterには、打たないと、デイサービスが利用できなくなるので、しかたなく打った、という高齢者の写真がありました。元気そすですが、この人に副作用がでたら、寝たきりになってしまうかもしれません。高齢者は少し入院しただけで、かなり能力が落ちてしまうからです。
施設の高齢者が亡くなっても、何が死因かわからないほどみなさん沢山の持病を持っています。それも致命的な持病をいくつも持っているのです。そんな人が打って数日で亡くなっても、死因は持病になります、どの持病にしても自然ですから。ちなみに、普段の高齢者施設で亡くなる人は月にひとり位です。そんなにどんどん亡くなる訳ではありません。
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