歯を失う

テレビのCMで50代では平均3本の歯を失う、60代で6本と言っていました。それは自然にそうなるのが普通というふうに聴こえます。これは平均であって、40代で歯が1本になってしまった人を知っています。この人は夜呑み歩いていて歯磨きをしていませんでした。また、介護施設でも全部自分の歯です、と言う人がたまにいます。まあ、ほとんどは総入れ歯ですけど。その後歯はどんどん抜けていき、70代で9.5本、80代で15.2本、半分以上が抜けているってことです。上だけ総入れ歯、と言う人もよくいます。

介護施設には訪問歯科がきます、大きいかばんを持ってかなりの治療ができるようです。ある介護施設に「歯を抜いてもらうんだ」と言う人がいました。その人は残った歯もみんなグラグラなので、もう歯ぐきからダメになっているようでした。介護の仕事には「口腔ケア」という仕事があり、そんな人の歯磨きをします。とにかく食べ物が歯の間にいっぱい詰まっていまるので虫歯もいっぱいでした。家で家族が口腔ケアをしないとこうなってしまいます。歯槽膿漏ってこんなになるんだ～と思ったものです(やだやだ)

私は50代ですが、幸いまだ歯を失くしてはいません。最近は虫歯予防のフッ素ジェルも使っています。子どもの頃から、歯が抜けるのは恐怖そのものでした。恐怖といえば、韓国ドラマの「謗法」面白かったです。放送始まったばかりなので是非見てください(笑)