インド変異株の恐怖

どうやらインド変異株はアジアキラーらしい。今までなぜか感染者の少なかったインドでの感染爆発の原因になっているのがこのインド株。今までなぜか感染者が少なかったのは日本も同じ、次は日本なのか？インド株はインド国内で変異した種だが、これが日本国内で起こることがあれば、日本人を攻略することができるウイルスの誕生となる。

インド株はすでにインド人を攻略する能力をゲットした。その結果が毎日2000人が亡くなる現在となる。インドの死者数のグラフはただ真っ直ぐに上に伸びている、ほとんど傾斜がないのが不気味だ。

インド株は人に感染する力が強い、イギリスの専門家はブラジルと南アフリカよりも感染力が強いと言う。さらに、人間が免疫で防御する機能を回避する能力までもゲットしてかなりレベルアップしている、いわゆる無敵となった。感染力に関しては、人間が今でやってきた感染対策など簡単に攻略してしまうだろう、たとえばマスクとか。目の前に息を吐く人がいたら、もう感染を心配する必要がでてくるわけだ。そして免疫応答の回避に至っては、一度かかって辛い思いをして得た免疫が役に立たないという悲劇、それはワクチンにも及ぶ可能性をイギリス大学教授が言及しているらしい。

そして、インドの医師は「この変異株はPCR検査でも見つけられないことがある」と言う。今イギリス株でこの騒ぎだが、インドが増えた日にはどうしたらいいのだろう。そう言えば思い出した、日本でイギリス株の患者が初めて確認されたというニュースを、あの時政府は市中感染はないと言っていた、、、あれから何日経ったのだろう、今やほぼ全てがイギリス株に代わろうとしている。数ヶ月後にまたこんなことになるのだろうか。星新一の小説を思い出す、「お～い」という題名、短編集の中に入っていた、全てが解決した時にその惨事の始まりと同じ事がおこる、そこでその小説は終る。彼の小説には、後はみなさんが想像して下さい、というスタイルがよくある、どう考えても、これはまたあの惨事の始まりだろう。

おっと、スイスで三重変異株が見つかったとツイート、ひとつのウイルス内で3ヶ所も変異した物ですね、絶望的。